峰松智弘「Hazy Gaze」

峰松智弘「Hazy Gaze」

作品内では1997年にKent Johonsonによって紹介されたAraki Yasusadaの詩「Mad Daughter and Big-bang」を引用しています。米国内の雑誌American Poetry Reviewの特集にて知られたそうです。しかし、その後にKent Johnsonの捏造ではないかと疑われ、Araki Yasusada自体の存在は捏造であると認めつつ、仕掛け人は日本人詩人Tosa Motokiyuであるとしています。その詩やAraki Yasasudaの存在を受けるときに、自分の眼差しの朧げさ、曖昧さを感じました。 そこから本作では、他と自己、見えないものと見えているものなどを曖昧なまま引き受けることを考え制作しました。自身や世界の状況から、眼差しというものがより可視化されやすいと感じたもの制作の動機です。


峰松智弘

1991年生まれ。主に演劇創作に関わっています。代表をしている創作団体H-TOAでは認識や語り、などをテーマに演出と脚本を担当しています。近作はH-TOA「moving」(2019)、「ガリレイの生涯」(2018)など。 noteにて稽古記録や脚本を公開しています。 https://note.com/htoa 俳優として、円盤に乗る派「正気を保つために」(2018)などに参加。歩くこととビールが好きです。現在はオーストラリアのビールを調査中です。